スポーツの世界では心技体とよく言われます。アスリートの大半は技と体は十分トレーニングをしていますがそのトレーニングした技や力を本番で100%発揮できなければ意味がありません。最後は心、メンタルが重要になってきます。大事な試合で結果を出したい、今よりもも っと上を目指したい、というアスリートに向けたメンタルコーチングです。‬

学生スポーツからプロになると競技をする意味が変化します。‬ 自分は何のために競技をするのか？自分のため？成長のため？ファンのため？家族のため？今までの競技生活を棚卸し、何を大切に高みを目指してきたのかの、価値観を洗い出します。それをもとに今後どのような選手としてチームに、社会に貢献していくのか、言語化していきます。‬これを言語化しておくことで人生を通底したテーマがわかり、引退した後も自信の揺るぎない価値観が軸となりブレることなく次のキャリアに進んでいくことができます。‬

メダルを取って華々しく引退、というアスリートはほんの一握りです。負けて悔しい思いをして引退するアスリート、体力の衰えを感じ、同時に精神的にモチベーションが下がりそろ‬そろやめようかなと悩み迷うアスリートが大半を占めます。また、引退したのは良いけれ‬ど、もっとやれたかも？と引退後に後悔しているアスリートも数多くいます。チーム関係者や‬チームメイトには「引退を考えている」と相談しにくい。一人で考えていても答えが出な‬い。自分だけでは気づけない思いや考えが、話すことでクリアになることもあります。悩み‬ながら競技を続けることはパフォーマンス低下につながり、悪循環になります。本当の自分‭の気持ちを整理し、納得のいく選択、決断をしてほしい。話した結果、現役を続けるというのも素晴‬らしい決断です。なんとなくモヤモヤと悩んでしまう方がいたらお気軽にご相談ください。

個々の可能性を引き出すとともに、チーム力をアップするためにはチーム全体へのアプローチが必要になります。チーム内で目標を共有し、信頼感を高め、一体感を作るためのコーチング。目標への全員のコミットメントをあげ、チームを更なるステージへあげていきます。選手同士はもちろんのこと、選手と指導者、指導者、スタッフとの信頼、コミュニケーションのレベルアップにも活用いただけます。

選手の引退後のキャリアへの意識を高めたい。プロ選手の中には競技にしか触れてきていない方も多数います。キャリアへの不安が軽減されることで競技力アップにつながるケースも多数見られます。先を考えて今、何をすべきか？どんな選択肢があるのか？キャリアの考え方や自己理解の方法などをお伝えいたします。